統計検定2級の受験をすることに決めました。昨今のAIやデータサイエンスブームで地味に注目されている検定ですよね。私も乗っかりました。
受験するとは決めたものの、学習がずるずると先延ばしになっていて、これは良くない!ということで、このページに合格するまでの記録を残すことにしました。
果たして平凡なアラサーが合格できるのか!?随時更新していきたいと思います。
色々書き足したら長くなってしまったので、この記事のポイントを先に書いておきます。
- アラサーでも統計検定2級に合格できた
- どんな学習をしたかという具体例(試行錯誤の過程も
- はじめは無理だと思ったけど、人間集中すればなんとかなるもんだ
こんな内容が記事になっています。
このページの目次
- 1 統計検定2級を受験すると決めた
- 2 統計検定2級、学習の記録(随時更新)
- 2.1 統計検定2級の過去問と解答、解説に目を通した
- 2.2 統計用語の理解にはこのサイトが良さそう
- 2.3 過去問も解き始める
- 2.4 新たに紙とシャーペンを用意
- 2.5 ・・・空白の数ヶ月、そして年越し(笑)
- 2.6 2018年3月に再始動
- 2.7 今月中に合格すると決意
- 2.8 約10日後に統計検定2級の試験をブッキング
- 2.9 さてどうするか
- 2.10 とりあえず、今何が分かっていないのか?
- 2.11 次はもう過去問を問題を解いてしまう
- 2.12 そして気がつく「出題範囲は広くない」
- 2.13 過去問題集から学んだバラバラの知識を公式問題集で体系化して整理する
- 2.14 後半はEvernote(エバーノート)大活躍
- 2.15 過去問題集をすべて終える
- 2.16 急いでもう1回やってみる
- 2.17 でもまだ心配
- 2.18 最新の試験問題が統計検定の公式サイトにあった
- 2.19 最新の試験問題を解く
- 2.20 という感じでもう試験当日
- 3 統計検定2級当日
- 4 統計検定2級のアドバイス(統計や数学が苦手な方向け)
- 5 統計検定2級合格までの軌跡を紹介しました
統計検定2級を受験すると決めた
私が受験するのは2級です。いままで統計検定は受験したことはありません。
統計検定の種類はどれくらいあるのか
統計検定は各級に分かれています。
- 1級
- 準1級
- 2級
- 3級
- 4級
私が目指す2級の合格率は50%くらいですね。準1級や1級は筆記問題もあって、普段数学から遠ざかっている人はシンドイだろうなと思います。私は無理だな。。
統計検定2級はCBT試験で受験
通常の試験方式とは別にCBT試験というものがあります。日時が指定されていて、紙媒体を使った従来の試験とは異なり、自分で指定した日時に所定の会場でパソコンを使用して行う受験となります。
統計検定では2級と3級がCBT試験可能です。会場は全国に180ほどあります。
日程調整がしやすいし、短期決戦の学習スケジュールを組むことができるため私はCBT試験が好きです。
ちなみに前回受験したPythonの試験はこのCBT方式で合格しました。
統計検定2級合格のためにとりあえず購入した書籍
まずはこのあたりの書籍から統計検定の学習を始めていくと決めました。ネットで購入しました。統計検定2級の公式問題集です。統計検定の対策本はほとんど売っていないので、この問題集は受験する多くの方が購入していると思われます。
統計検定2級、学習の記録(随時更新)
ここにやったこと(学習したこと)をただただ書いていきます。
学習に進捗があれば随時更新していきます!
統計検定2級の過去問と解答、解説に目を通した
まず、何がわかって何がわからないのかの洗い出しを行いました。また、ゴール(試験問題)を確認しておくのも悪くはないなと。
理解できていない用語などはすべてノートに書き出しました。作業を終えた後に気がついたのですが、PCのテキストエディタに書き出しても良かったかなと思います。
問題だけではなく、解答、解説にも最初から最後まで目を通しました。結構わからない用語がありましたが気にしません。(最後に理解できていればよいのですから。)とにかく書き出します。
この作業をすることで、各試験同じような問題が繰り返されているといったパターンも見えてきました。よく出題されるジャンルもわかりました。
私はいつもは教科書的な教材で体系的に学習することが多いですが、今回は学習方法を変えてみました。ゴールから必要な知識を逆算することに。
ということで、まずは今回わからなかった用語の理解から学習を進めます。
統計用語の理解にはこのサイトが良さそう
統計WEB
私は過去問題集は購入してますが、教科書的な書籍は購入していません。(注)なので、ひとまずは、わからない用語などはこの「統計WEB」で内容を確認しています。偶然見つけました。
統計WEBはサイトの作りもキレイで、解説も丁寧なので気に入ってます。
https://bellcurve.jp/statistics/course/
このサイトに載ってない用語は、Google先生に聞くか、別途良さげな教科書本を探したいと思います。(注)
過去問も解き始める
用語を調べるだけでは面白くない、というかダラけるので小さなマイルストーン的なものがあったほうがモチベーションは維持できそう・・・
そういうわけで、過去問を解き始めました。1問ずつ解く→解答・解説を確認、を繰り返します。私の購入した統計検定の過去問題集は2016年11月が最新の問題なので、これから解いていきます。
毎日そんなにがっつりとは時間が取れそうにないため、とりあえず区切りよく1日10問という感じでやっていこうかと。
ついでに過去問題集をPDFにした
過去問を電子書籍化(PDF)にてみました。それをPC上でコピーして同じPDFを2つ用意しました。片方は書き込み用です。問題や解説で重要そうなところ、ミスしやすいとことはPDFに書き込みしていきます。
PDF書き込みって結構便利なんですよね。
2つ用意したのは、書き込みしてないPDFの方は、試験前のテストで使おうと思っているからです。
新たに紙とシャーペンを用意
過去問を1日10問解いています。新たに紙とシャーペンを使って学習することにしました。
全部PC上で勉強できればそれが一番良かったのですが、統計検定では無理ですね。というのも、知識系の問題だけならそれで済みます。
ですが、計算系(式変形が必要)な問題は、頭の中だけでは無理ですね…カリカリ書かないと解けません。手を動かくことが大事です。
・・・空白の数ヶ月、そして年越し(笑)
と、ここで時間は一気に流れます。ちょっとやりたいことが多くなってきて、パワーが分散しがちな傾向になってきたため、一旦すべてリセットして優先度の組み直し行いました。機械学習の勉強したり、不動産投資の勉強したりそっちを優先したので、一旦統計の学習は保留に。
そんなこんなで年を越していました。2018年に突入。これまで勉強したこともほとんど忘れるという事態に。笑
2018年3月に再始動
色々片付いてきたので、統計検定2級合格に向けての学習を再始動。気付けば2018年3月。一体何ヶ月統計の勉強をしていなかったんだ。
これまで勉強したこと(といってもかなり少ない)はほとんど忘れている。
今月中に合格すると決意
この感じだといつまでたっても合格はできないと思い、3月中、つまりこれから30日以内に合格する目標を立てました。
しかし、目標を立てても、何かと理由をつけて延期になりそうな気配を自分に感じたため、こいつは信用ならんと強制力がある状態にすることに。(メタ視点)
約10日後に統計検定2級の試験をブッキング
30日以内という目標を立ててはみたものの、何かと忙しい3月、予定表を見ると後半はなんかアレコレ忙しい。。。
なので、思い切って約10日後に試験を申し込みました。かなりの暴挙です。
ネットから試験会場を予約しました。本当は2週間後くらいが良かったです。試験会場もすべての日にちがOKというわけではないんですね。以前Python試験の時のことを忘れていました。予約で満席の日にちもあり、そういうわけで約10日後に受験という運びに。
さてどうするか
さてどうしましょう。結構崖っぷちです。現在の状況を整理します。
- 受験日は約10日後
- 学習は何も出来ていない
- 昨年ちょこっと勉強したことも忘れている
・・・これからの10日間はかなりハードになりそうです。仕事以外の自由時間は統計の学習に捧げます。
(試験日までに2回ほど軽めの飲み会があるのが痛い。)
とりあえず、今何が分かっていないのか?
ほとんど分かっていない、と言えばそれまでですが、具体的にはどんなワードがわかっていないのか?
これは昨年の最初にやったこととも重複します。過去問題集の「問題」「解答」を流し読みしていきます。
この作業の主旨はわかっていない用語の抜き出しです。なので、問題も解きません。解答も理解しようとしません。もちろん最終的にはすべてわかるようになるつもりです。でも、今はわからなくてOKです。
とにかくざーっと本を見て、わからない用語はすべて抜き出します。
やってみると昨年抜き出したものとほとんど同じでした。これで、なんとなくですが、自分の中に「わからないことの地図」ができました。この感覚って大事かも。わからないことは無限にあるのはなくて「有限」だと意識できました。
次はもう過去問を問題を解いてしまう
昨年までの作戦だと、わからない用語を抽出したあとはその用語の理解に進みます。が、もう時間がないし、難しそうな用語を読んでも頭に残るか疑問だったので、いきなり過去問を解くことに。この段階では時間は気にしません。
わからないなりにも集中して必死に考えて、(そして間違えて、)解説を読んで理解する。というサイクルを回すことにしました。
過去問は自宅にいるときだけやりました。移動中とかは無理ですし。基本自宅では最後まで過去問メインで学習しました。
で、どうだったかというと、まあ不正解の嵐のこと。笑
でも、真剣に悩んだ分、間違えた部分に関しては、解説を読んだりネットで調べたりしているとかなり頭に入ってくる感覚が。理解がとてつもなく進みます。ついでに間違えたところ以外の周辺に用語や考え方ついても調べたりしていました。
試験日まで時間がないのでどんどん進めます。
そして気がつく「出題範囲は広くない」
過去問を何回分か終えた段階で気が付きます。「統計検定2級、そんなに範囲が広くない」と。
公式サイトの出題範囲の表(pdfでアップされているもの)なんかを見ると、何も分かっていない状態だとかなり範囲が広くて後ずさりしたくなるラインナップに思えました。が、実はそんなに広くないことに気が付きます。なんであんなにビビっていたんだと。
私的にはこの3ジャンルと捉えてました。
- データの基礎
- 統計的推定
- 統計的仮説検定
線形モデル分析などもあるのですが、おまけみたいなものなので。。。
過去問の解説やネットで調べるだけでは物足りない部分やちゃんと理解できない部分もあり、ここで公式テキストを購入しました。
ネットの色々な記事を見ると、この公式テキストはわかりにくいという意見もあるようです。が、ある程度、統計検定2級の全体像が見えてきた私にとっては重要なアイテムでした。
過去問題集から学んだバラバラの知識を公式問題集で体系化して整理する
ほんとこの一言につきます。公式テキストで頭の中がばしっと整理できました。
ポイントとしては、用語やデータの集計なんかは別に過去問の解説やネットでも十分ですが、そうじゃなくて、
- 確率分布の種類
- 標本分布の種類
- 推定の種類
- 仮説検定の種類
を体系的に頭の中にインストールしてください。
どういう時に使って、どういう式になるかを理解しましょう。
式も色々あってごちゃごしゃしているように見えて、実際はどれも同じようなものです。シンドイのは最初だけ。ちゃんと整理しましょう。
1回でいいので表にまとめてみると良いかも。私はまとめました。で、写真を取ってスマホに入れて、移動中とかに見直してました。
後半はEvernote(エバーノート)大活躍
後半はITガジェットが大活躍しました。
理解が曖昧な用語の説明、ちょっとクセのある問題など、100%理解ができていないものは写真や画面キャプチャをとってすべてEvernoteにアップしていました。テキスト、過去問、自分で書いたノート、ネットの情報など、確実に覚えたい!というものは何でもかんでもEvernoteにアップです。
そして、移動中などにスマホでEvernoteを開いて復習しまくっていました。これの効果は絶大ですね。(復習って大事なんだなあ。)
ほんと試験まで時間がなかったこともあり、Evernoteには感謝です。今回Evernoteの便利さに気が付いたこともあり、プレミアムプランにも入りました。無料だとアップロードできる容量に制限があったりして、ちょっと使いにくいので。
自宅に帰り、新たに過去問を解くとやはり以前より解けるようになっています。むしろ、スピードが上がっていることにも驚きました。頭の中の引き出しを見つけるスピードが上がっていると言いますか。
過去問題集をすべて終える
過去問題集には全6回分収録されています。この6回はすべて終えました。はじめの方は散々な結果でした。。。でも悩んだ分、理解も深まり、最後には9割の正答率に達しました。
急いでもう1回やってみる
試験まであんまり時間がないのですが、小心者のためもう一度過去問題集を解くことにしました。
これは仕方がないのですが、若干問題を覚えていることもあり、9割以上の正答率の回もありました。
この段階で最初に作成した「わからない用語の地図」はすべて埋まっています。自分でも驚きです。最初は何がなんだかわからなかった用語でしたが、フタを開けると全然大したことなかったとは。。。
時間もちゃんと計って問題を解きました。どれも60〜70分で解けていたと思います。統計検定2級の本番の試験は90分のため、このペースで解き終えることができれば見直し時間も含め安泰です。
でもまだ心配
先程の6回分は一度やったことがある問題です。「解けて当然だろ」と自分でも思います。
なので「まだ一度もやったことがない問題」を入手できないか探しました。
できれば古くないもの。昔に出版された過去問題集を購入するのが早いのですが、問題が古いし、出題範囲も今とは違うので微妙・・・
最新の試験問題が統計検定の公式サイトにあった
なんということでしょう。過去問題集にも収録されていない最新の試験の問題が統計検定の公式サイトに公開されていました。
これで最終確認をすることにしました。最高の確認教材です。
でも一つ問題が。「解説がない!」
公式サイトでは問題のみで解説はないのです。
ですが、この記事の最初の方で登場したサイト「統計WEB」に解答と解説が掲載されていました。素晴らしい!
最新の試験問題を解く
ちゃんと時間を計って解きました。なんとこれまでと変わらず60分ちょっとで解くことができました。これは結構自信になりました。
正答率も9割弱でした。統計検定2級は6割取れば合格らしいのでこれも自身になりました。
一つ言えることは、統計WEBは神です。
という感じでもう試験当日
バタバタでしたが、もう試験当日に。笑
かなり駆け足の感じは否めません。10日しか経っていませんから。でも、ダメな勉強の典型例(?)の暗記型勉強法ではなく、きちんと用語も解法も理解する勉強ができたと思います。
統計検定2級当日
会場は新宿(オデッセイ テスティングセンター)
会場は色々あって申し込み時に自由に選べます。私はテスト専用の会場にしました。パソコン教室を利用してテストセンターとしている会場もあるのですが、なんとなく専用のところが良いなと。
- オデッセイ テスティングセンター 新宿
- 〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-24-1 エステック情報ビル 20F
ここにしました。
オデッセイ テスティングセンターの雰囲気
大きなビルでした。さすが新宿の高層ビルです。
エレベーターで20階まで行き奥に進むと、オデッセイの文字が。
ビルの大きさに反して、オデッセイ テスティングセンター新宿はミニマム。笑 意外でした。
入り口はひっそり。
15席くらいでしょうか。机、モニタ、PC、椅子がセットで用意されています。
試験開始の20分前には付きました。
まず受付で説明を受けます。身分証や持参した電卓を見せます。注意事項を聞いたらロッカーのカギをもらいます。試験に関係の無いものはロッカーに預けます。この時、花粉症がひどかったため、ポケットティッシュは持っていきました。
どうやら統計検定以外の試験も同時に行われるみたいです。(そりゃそうだよな。)Excelの試験で来ている人が多かったかな。開始時間は同じですが、終了時間はバラバラでした。
私の受けた時間帯は満席ではなかったため、各人座席は飛ばし飛ばしでした。隣にだれもいないので集中できてよかったです。
紙2枚とボールペンは机に用意してありました。計算などに使います。紙が無くなったら追加で貰えるみたいです。
オデッセイ テスティングセンター新宿は受験しやすかったです。
いざ統計検定2級の受験開始!
試験の内容については書くことができませんが、しっかり勉強していれば十分時間内に解くことができると思います。
PCモニタに問題が表示され、回答をクリックしていきます。
いつもと勝手が違うためか、あるいは慎重になっていたのか、過去問よりもプラス10分かかりました。
試験が終わると即結果が表示!(笑)
余韻とかないものか。
試験後にそのままPCでアンケートに答えてクリックしていくと、いきなり結果が出ました。
「合格」
いきなりずぎてちょっと拍子抜けしました。でもすごく嬉しかったです。
会場を後にする
試験が終わったらスタッフに案内されて受付まで行き、試験結果の書類をもらったりして終了です。
合格通知は1ヶ月以上後になるとのこと。でも結果はオデッセイのサイトにログインすれば確認できます。
という感じで私の統計検定2級合格までの道はこれで終わり。
次の準1級は必要になったら考えます。今のところ仕事でも2級までで良さそうです。
統計検定2級の合格通知が届く
忘れたことにやってくる合格通知。合否結果はわかってるので感動も何もないです。笑
合格証在中って書いてあるし。
中身は2つ。おめでとうございますの書類。
あとは、統計検定2級の合格証。
一度片付けたらもう見ることはないかも。
まあとにかく、合格できて良かったです。期限を決めたので高い集中力が発揮できました。この学習で得たことを活かして、ちゃんとデータたちの想いが分かる人になりたいです。
統計検定2級のアドバイス(統計や数学が苦手な方向け)
実際に学習してみてわかったこともあるので書いてみます。
私はアドバイスできるほど崇高な人間ではありませんが、何か学習のヒントになればと思い、学習に役立ちそうな情報をまとめてみます。
統計とか数学が得意な人は必要ないと思います。
統計とか数学とか苦手だけれど、頑張って統計検定2級に合格したい人は読んでみてください。学習初期で役立つアイディアです。
帰無仮説、対立仮説と聞いて「キィー!」となる人は・・・
帰無仮説、対立仮説は大事なところです。でも、このワードで思考停止になっちゃう人もいるかも。
そういうアレルギーを起こす人にはこの動画。
Udemyの動画【ゼロからおさらい】統計学の基礎
最低限の専門用語で解説してくれます。動画なのもとっつきやすいです。
データサイエンスで人気のスクールが制作した動画です。
統計学の基礎の基礎が学べます。学習初期に見ておくとその後の学習がしやすいはず。
構成は、基本統計量、確率分布、仮説検定となっています。
帰無仮説?対立仮説?なんじゃそりゃという人もイメージが持てると苦手意識が無くなると思います。
Udemyは買い切り型の有料動画です。そんなに高くないので、書籍を買う感覚で購入できます。
有意水準?両側?片側?これ系の問題で間違えてしまう人は・・・
YouTubeの「ざっくり学ぶ統計学」シリーズ
こっちは無料です。ヒキミトウさんという方がアップしている「ざっくり学ぶ統計学」です。
シリーズになっています。(第13回まである?)
ざっくりと学ぶ統計学No 01 統計学ってこんな感じ
https://www.youtube.com/watch?v=U8W_ttdEF-o
第何回か忘れましたが、問題から仮説を立てて実際に計算してみるところまで見れたりするので、一連の考え方の流れがわかると、統計検定の問題を解くのにも役立つはずです。
無料だし、1本の動画は短いので暇な時にでも見てみてください。
動画ってすごいですね。
昔から人気の統計学マンガ
マンガでわかる統計学
人気なので合格後に読んでみました。2004年発売にもかかわらず重版されまくってる統計学マンガです。
統計学のエッセンスを満遍なく盛り込んでます。マンガですが学習者には良書だと感じました。
これも最初に読んでみるといいかも。
この後、このシリーズの統計学の本は全部Amazonで注文しました。気楽に読めるので導入にはもってこいだなあと。
追加で購入した3冊です。(まだ全部読めてなかったり・・・)
このシリーズは合計4冊ですかね。
統計学の超入門書の良書
完全独習 統計学入門
これも2006年に出版されてからずっと人気のようです。これも合格後に読んでみました。
初学者が惑わされがちな枝葉はとっぱらって、わかりやすさを追求して書かれています。特に標準偏差に重点を置いています。
Amazonの書籍の説明にもあるように、「これ以上何かを削ったら、統計学にならない」という、最小限の道具立て(ツール)と簡単さで書かれた「超入門書」です。
純粋に良い本です。
ちなみに私は「贅沢読み」をしました。笑
この本はプロが朗読してくれるaudiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)でも音声販売されているのですが、私は電子書籍のKindleと両方購入しました。
audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)
完全独習 統計学入門(音声)
Kindle(Amazon)電子書籍
完全独習 統計学入門(電子書籍)
そして、Kindleを開きながら、audiobook.jpで倍速再生するという贅沢読み(聞き?)をやってみました。
爆速で頭と耳と目に入ってきました。すでに統計検定に受かっているというのもあると思いますが、この贅沢読みは癖になりそうです。時間節約効果は半端ないです。(ちょっとクセになりそう。)
他にも色々読んでみたけれど・・・
長くなりそうなので、時間ある時に追加していきますね。
統計検定2級合格までの軌跡を紹介しました
というわけで、なんとか統計検定2級に合格できました。
最初はめちゃくちゃ難しそうだと思っていました。
ひとつひとつ理解していけば大丈夫です。
今回、
- 範囲は意外と狭い
- 学習はそんなに大変ではない
- 期限を決めると人間はめちゃくちゃ頑張る
ということがわかりました。
平凡なアラサーでも合格できました。
誰かの学習のヒントになれば・・・