今回はHHKBの不具合の話です。同じような人も少なからずいると思います。
ただ、HHKBの打ち心地はめっちゃよくて、きっとこれからもHHKBでいくと思います。
しかし、一つ残念なことが・・・今回の不具合です↓
私の環境下ではBluetoothが頻繁に切断されます。色々試したけれど、結局改善されず。
PFUのサポートセンターに連絡して、キーボード本体を送ってファームウェアを最新のものにアップデートしてもらいましたが、効果ありませんでした。(ちなみにサポートの方は丁寧に対応してくれて好印象でした。)
最終的に返品という形になりました。
その後、USBの有線タイプ(PD-KB600B)を買い直しました。有線タイプはめっちゃいい感じです。
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HHKB(Bluetooth版)の不具合
私のところでおきた不具合はこんな感じです。ネットを検索してみると同じような方もいらっしゃいました。
- キー入力していないにも関わらず、同じキーが勝手に入力されてしまう現象が発生
例としては、
- あああああああああああああああ…
- いいいいいいいいいいいいいいい…
のように、接続が切れたときに押していたキーが繰り返し入力されて地獄絵図が生まれます。。。Deleteを押したタイミングで切れると、これまで打ち込んだ内容がどんどん消えていくのでかなり焦ります。Ctrl + zで元に戻せないときもあるので、これはかなり怖い現象です。
ちなみに、今回不具合が発生したキーボードの型式は、
- PD-KB600B(英字配列、墨、Bluetooth)
です。
なぜこんな現象が起きるのか?
キーが押された状態で、Bluetoothが切断されると、OSがキーのブレーク信号を検知できないため、キー入力が連続してしまうようです。
つまり、Bluetoothが勝手に切れてしまうことが問題です。
私の場合は15分〜20分に1回切断が発生します。結構な高頻度で発生。。。
不具合が発生した環境
私の環境です。
- MacBookPro 15インチ(2017、Touch Bar)
- macOS 10.13.3
PFUのカスタマーサポートに連絡した
とりあえずカスタマーサポートに連絡しました。何度かやりとりしてキーボード本体をPFUに送ってファームウェアを更新してもらうことになりました。
発送の際の料金はかかりませんでした。着払いで送ってくださいとのことでした。
ファームの書き換えを行ったもので試してみましたが、現象は改善されず・・・ということで返品することになりました。
HHKBを返品・返金した
Amazonで購入したので、Amazon経由での返金でした。ややこしい手続きなどもなく、すんなり返品・返金されました。
仕事で使っていたため、こちらが急いでいる旨を伝えたら最短で処理してくれました。
うーん、できればケーブルのないBluetoothの方はデスクまわりがスッキリしてよかったのだけれど・・・仕方ないですね。
返品と同時に、USB接続の有線タイプのHHKB(PD-KB400B)を注文しました。笑 というかフライングで先に注文したので一時的にHHKBが2台あるというおもしろい事態に。
HHKBはすごく打ちやすいので他のキーボードにはしたくなかったのです。USBケーブルがちょっと邪魔ですが、接続が切れるかもしれないという不安がなくなったので逆にこれで正解だったのではという気もします。
BluetoothもUSB有線タイプも打ち心地は同じです。
一応試してみたこと
不具合改善のため、アレコレためしたことを書いておきます。
■Mac側でBluetooth ON、OFF
→効果なし。
■Mac再起動
→効果なし。
■使用環境の変更
→作業する建物をがらっと変更してみましたが症状は変わらず。
■HHKBの設定リセット
→効果なし。
■電池をフル充電したものに変更
→効果なし。
■電池を新品アルカリ電池に変更
→効果なし。
■Mac側のBluetoorh PANの設定をOFF
→効果なし。
■Mac側のNVRAMリセット
→効果なし。
まとめ
HHKBの接続が不安定ならサポートに相談するべし
私はBluetoothの接続が不安定になるという不具合でした。
サポートの方はすごく丁寧だったので安心感がありました。
この現象のおかげで時間は無駄にしましたが、お金は無駄にしませんでした。ちゃんと返金してもらいましたし、返送料金もかかりませんでした。
もし、HHKBでなにかトラブルがあるなら一度サポートに相談してみるのが良いでしょう。