BluetoothのHHKB(Happy Hacking Keyboard)をメインで使うことにしました。型式はPD-KB600B(墨、英語配列)です。初HHKBです。(追記:私の環境ではBluetoothの接続が不安定だったので返品して有線タイプPD-KB400Bを購入しなおしました。)
キーが深いのはもうかれこれ15年以上使ってなくて、自分に合うか不安でしたが使ってみるとむしろ深い方が合ってたんじゃないかと後悔。もっと早くこれにしておけばよかった。ナンテコッタイ!
キーボードの相性が良いとキーを打つのが本当に楽しくなります。心地いいキーボードは正義です。
Surfaceのエルゴノミックキーボードを卒業して、これからはHHKBで頑張ろうと思います。(エルゴノミックキーボードも良かったんだけどね。)
このHHKB、価格は3万円。結構高いですよね。でもまあ毎日使うものなので価格は気にしませんでした。購入先はAmazon。ポチッとしたら翌日には届きました。便利な世の中です。
以下、HHKB(PD-KB600B)を使ってみた感想です。
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ついにHHKB購入
まずは開封式から。Amazonで購入しましたが、販売元はPFUなので直販みたいなものです。本体と一緒にキートップも購入。上の小さい箱がキートップです。
HHKB本体の箱。デザインは・・・微妙かも。笑
箱オープン。本体登場。
書類系は説明書などのこの2つ。見ることはなさそう。
電池も付いてます。
ということで本体です。
HHKBで良かったところ
1週間くらい使ってみた感想です。
ホームポジションが保てていい感じ
これまで遠かったキーもHHKBなら近く、指が届くので疲れない。
あっちこっち手首ごと動かすと痛くなるんですよね。
HHKBは指先だけでちょこちょこっと打ててしまうので私には向いていました。
パームレストも一緒に使ってます。健康って大事です。
HHKBを使ってるとマウス操作も面倒になってきますね。
これまでは放棄していたいろんなアプリのショートカットを覚えようという意欲も湧いてきました。なるべく指先だけで済ませたいですよね。ラクですし。
打ってて気持ちいい
言われているだけあって確かに気持ちいいです。購入前にYouTubeでHHKBの動画を見てたら、みんな気持ち良さそうに打ってるんですよね。実際使ってみるとその通りでした。
仕事が捗っている(気がする)
というか間違いなく捗っています。慣れるまで2日くらいかかりましたが、その後はタイピングにより集中できている気がします。生産性が上がっている・・・はず。集中力が続く感じ?
コンパクトでデスクが広々
最近はiPadPro(大きい方)を置くようになったので、キーボードが小さいのはありがたい。
クラムシェルで使ったり、ノートタイプのMacBookPro(15インチ)のキーの上に置いたりして使ってます。キーの上に置いても隙間があるので大丈夫なんですよね。
持ち運びにも良い
小さいのでちょっと長めの出張にも持っていけそうです。というか持っていきたくなってしまう。笑
Bluetoothモデルは電池のところがでっぱていて従来の有線モデルと比べるとちょっと大きいみたいですが、特に気にならなかったです。
シンプルなデザインも良い
変な装飾もないので気に入ってます。右下のロゴも同系色に抑えてあって主張控えめで良かったです。ロゴが白だったら買うの躊躇したと思います。笑
強いて言えば、ロゴの下の「Professional BT」の文字がちとダサい、か(?)
替えのキートップがかわいい
このガンダム感。無駄にテンションが上ります。本体と一緒に純正のキートップも買ってみました
キートップは水色と赤色が付いていきます。原色ではなくちょっとだけ柔らかい色合いです。これ色合いが墨色に合います。
カスタムのキートップはESCとControlです。もっと色々バリエーションがあったらウレシイかも。
本当はESCの1色だけ変えるのが正解っぽい気がするのだけれど、カスタムしたい欲求に勝てずControlの赤色もやっちゃいました。多色にするのは結構センスがいるので私にはムズカシイかな。。
しばらくしたら水色だけにしたいと思います。
逆にHHKBのここは微妙だと思ったところ
打鍵音が・・・
ちょっとうるさい、かも?想像したよりカチャカチャと高めの音が出ている気が。ソフトタッチだとそこまで音はでないです。ノッて来た時に軽快にタイプしてるとちょっと気になるかな、と。
打っていて気持ちいいので軽快にReturnばしーんとかやりたくなるかもですが、なるべく静かに打つように心がけてます。笑(Returnばしーんの人はどんなキーボードでもウルサイか。笑)
バイクで爆音で走っている本人は気持ち良いけれど周りは大迷惑、みたいなことは避けなければ・・・
HHKBを使ってみて強く思うのはこれ。→ 静音モデルがほしい!
というか、このモデル(PD-KB600B)を静音化できるカスタムパーツを販売してほしい。本体買い替えはもったいないし・・・
すでに購入している人向けにMAX5000円くらいまでで静音化パーツを出すなら即買いしますから。出してほしい!
USB接続ができない
USB接続だけで入力ができません。
給電はできます。USB給電を使わない時は単3電池2本が必要です。2ヶ月くらい持つらしいです。私はエネループの充電池を使ってます。
USB接続からの入力ができるか、あるいは、充電池内蔵だったらいろんなシチュエーションに対応できてGOODだったのに。
自動切断が微妙
一定時間使用しなかったら電源が切れます。なので復帰時にでどうしてももたつきます。まあこれは許容範囲だけれど・・・これが気になる人はUSB接続のタイプがいいかもしれない。(価格も安いし)
設定で常時接続にもできます。が、電池の消費が気になるのでOFFしています。
追記:Bluetoothの接続が切れるので返品して有線タイプにしました
私の使用環境だとBluetoothが結構切れる・・・という事態が発生。我慢できなくはないですが、作業効率は悪いので返品してUSBの有線タイプを購入し直しました。
HHKBはキー配置は完璧なので、Bluetoothが心配なら有線タイプを購入する方は安全です。
ただ、PFUのサポートがしっかりしているので特に困ったことはありませんでした。送料もPFU負担でファームウェアのアップデートなどもしてくれました。なので、Bluetoothを購入して、不具合があれば相談してみるというのもよいでしょう。
キーボードに限らず、Bluetoothって不安定な挙動多いですね。なんとかならないものでしょうか。
その他
Fnと同時押しの矢印キー
色々な意見があると思いますが、矢印キーが無いのは私は特に問題はありませんでした。あってもなくても良い感じ。
矢印キーは右下のFnと [ , ; , ‘ , / を同時押しします。最初戸惑ったけど手首を動かさなくて良いので負担がなくて逆に良いかも。慣れってすごい。最初は慣れないのですがきっと慣れます。
MacBookPro(2017)に戻ったときの違和感
キーが薄すぎてただの板なのかと錯覚してしましました。あんなにいつも使っていたのに、もう指がHHKBに慣れてしまっています。笑
HHKBではなく、MacBookProのキーボードを使うシチュエーションもあるので、ここはどちらも違和感なく操作できるレベルにはしておきたいですね。
両方使いも結局慣れてくると思います。時間解決するはず。
HHKB大正解でした
結論としては早くHHKBにしておけは良かった・・・と後悔。これ、生産性めちゃくちゃ上がるし。なんか人生無駄にしてた感が。
キーを打つのが本当に楽しくなりました!
このHHKB、キーボードは毎日使うのものだし、3万円かける価値は十分にあると思いました!こういう所はケチらずばんばんお金使っていきたい思います。
個人的にはキー数も少なくて打ちやすくて、見た目もシンプルでかっこいい英字キー配列がオススメかな。
そんなこと言われても今使ってるの日本語配列だし・・・と思ったあなた。人間の順応力をなめたらいけません。きっとすぐに慣れます。笑